満足度:90点
ハイブリット亜種の葛藤少年の物語
感想はこちら【あらすじ】 第1話のみ
【起】
人間を捕食して生き残る怪人「喰種(グール)」が東京の都市に蔓延していた。平凡で内気な大学生カネキと活発な性格の親友ヒデは喫茶店「あんていく」の常連だった。ある日カネキは「あんていく」で美少女リゼに出会う。二人は小説をきっかけにデートをすることになった。
【承】
リゼはグールだったためにカネキを捕食しようと襲い掛かるが、鉄骨が落下しリゼは即死した。カネキも瀕死の状態だったがどうにか生き残る。しかし医師の独断でリゼの臓器移植をされてしまいカネキは食べ物が口に通らなくなる。そしてなぜか人に食欲がそそり堪えられなくなってしまう。そう、カネキは人間とグールのハイブリッド(亜種)になってしまったのだ。カネキは理性でどうにか乗り越えようとするものの、空腹に絶えられない。そんな時に助けてくれたのは、「あんていく」の店長芳村とアルバイトのトーカだった。この2人もグールだったのだ。
【転】
芳村から人肉を受け取るものの葛藤に喘ぎ、やはり人肉を口にすることができない。グールはコーヒーだけは飲めるため、人肉から作られたであろう角砂糖でその場をしのぐことになる。カネキはヒデの大学の先輩であるニシキに出会う。彼もグールだった。親友のヒデはニシキに捕食されそうになるが、トーカが救いに入り親友のヒデは一命を取り留める。グールは反社会的な存在として公政機関から駆除対象となっており、捜査官から常に命を狙われる存在である。グール同士も共食いを繰り返す者がいるため、治安が劣悪な場所もあるものの、20区は「あんていく」が自治しており比較的安定していた。「あんていく」では人肉の食料を自殺者から調達するなどの措置がとられており喰種を控えていた。
【結】
そしてカネキはグールとして生きるのか、それとも人間として生きるのか選択を迫られることになる。芳村に「どちらの世界にも居場所はある」と諭されたカネキは、グールの世界を学ぶため「あんていく」の一員になることを決める。
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